李俊錫、国民の力代表(画像提供:wowkorea)
李俊錫、国民の力代表(画像提供:wowkorea)
イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力(与党)代表は30日、パク・チウォン(朴智元)前国家情報院長が「党代表職を自ら辞任する」と言及したことについて「どのような認識でおっしゃったのか分からないが、そんなことはない」と一蹴した。

キム・ヒョンジョン の最新ニュースまとめ

李代表はこの日、キョンサンブクド(慶尚北道)キョンジュ(慶州)市の韓国水力原子力ウォルソン(月城)原子力本部のマックスター(使用済み核燃料臨時貯蔵施設)視察を終えた後、記者団に対してこのように述べた。

朴前院長はこの日の午前、CBSラジオの番組‘キム・ヒョンジョンのニュースショー’で、「私は(李代表が代表職を)辞めると思う。そのようにしなければならないのではないか。険しい死刑宣告を受けて死ぬより、自ら退いて再起する方法を選ばなければならない」と述べた。この日の午前、代表的な親ユン・ソギョル(尹錫悦)系であり、党代表秘書室長を務めたパク・ソンミン(朴聖敏)議員が秘書室長職を辞任したことについては「(親尹グループの)李俊錫代表枯死作戦だ。親尹秘書室長まで辞任してしまったら、秋がやって来たと思わなければならない」と述べた。

李代表は朴議員が秘書室長職を辞任したことについて「昨日、朴議員はウルサン(蔚山)地域区にいたが、私がポハン(浦項)にいるので来て話をした。その過程でどんな状況なのか聞いて、『朴議員の意思を受け入れる』と言っので辞任することになった」と説明した。

朴議員は大統領選挙の過程で中央選挙対策本部の組織本部長を務め、尹大統領と個人的な親交も厚いという。これに対し3月末、朴議員が党代表秘書室長に任命された時、政界では朴議員が李代表と尹大統領の架け橋の役割をするだろうという観測が出ていた。しかし、朴議員が3か月で辞任し、事実上、尹大統領が李代表を‘損切り’したのではないかという推測が出ている。

李代表はこのような解釈に対し「そのような解釈は可能だが、朴議員との昨日の対話でそのような内容はなかった」と述べた。

続いて「本日(朴議員と)接触する計画はあるか」との質問には「特にない」と答えた。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83