中国本土での感染確定例3例は、江蘇(こうそ)省(2例)と広東省(1例)の2か所で確認された。同日、新たな死亡例は確認されず、中国本土での現在の感染確定者数は464例となった。そのうち1例が重症患者である。
また、その他36例の無症状感染例は8つの省市に波及した。内訳は、安徽(あんき)省15例、天津9例、江蘇省4例、遼寧(りょうねい)省3例、広東省2例、北京1例、四川省1例、雲南(うんなん)省1例となる。
現在、医学観察が行われている無症状感染者は387人である。
国家衛生健康委員会は28日午後に開かれた記者会見で、「6月18日以降、中国本土における(一日あたりの)新規感染者は50例以下となっている」とし、「感染状況は全体的に低水準を保っている」と話した。
また、同会見で、中国国内の濃厚接触者及び海外からの入国者に対する隔離期間を短縮することが発表された。これまで行われていた「14日間の集中隔離+7日間の在宅健康観察」を「7日間の集中隔離+3日間の在宅健康観察」に変更するとした。
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