人気アイドルを息子にもつチェ・ユンギョム氏、「忠北清州プロサッカー団」の初代司令塔に

来年のシーズンからKリーグ2（2部）に参加するチュンブクチョンジュ（忠北清州）プロサッカー団の初代監督にチェ・ユンギョム韓国プロサッカー連盟技術委員が選任された。

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　忠北清州プロサッカー団は「去る25日、緊急監督選抜委員会を構成して3人の監督候補を選定。その中でチェ・ユンギョム監督が最も高い支持を受けた」とし「26日、チェ・ユンギョム監督と交渉を行い、最終決定された」と27日、発表した。

　チェ・ユンギョム監督は有名ボーイズグループ「SHINee」のメンバーであるミンホの父親としても有名だ。父親の影響を受けてサッカーファンとして有名なミンホは現在、Kリーグの広報大使を務めている。

　クラブ側は「チェ・ユンギョム監督が指導力だけでなく、人柄でも選手たちの模範となる指導者と評価されており、新生クラブの初代監督選定に良い評価を受けた」と明らかにした。

　チェ・ユンギョム監督は来る7月から忠北清州プロサッカー団の総括ディレクターを務め、来年度Kリーグ参加のための選手団構成とユースシステム構築に乗り出す予定だ。 続けて、2023シーズンからは本格的に監督の役割を担うことになる。

　チェ・ユンギョム監督は「忠北清州プロサッカー団のような発展の可能性が大きいクラブの初代監督に選定してくださったことに感謝する」とし「至らないところはあるがクラブが早く安定して、強固なクラブになれるよう最善を尽くす」と述べた。

　続けて「クラブから提案が入ってきたときに悩むこともなかった」として「地方自治体と親企業の支援を受けるが、クラブから独立的な運営ができるという点で長期的な計画樹立が可能で、外部圧力から比較的自由になれると思うので、非常に良いシステムだと考える」と付け加えた。

　チェ・ユンギョム監督は「長期的に忠北清州プロサッカー団のシステムが他地域の模範事例になると思うのでさらに責任が重い」とし「最善を尽くす」と述べた。