(画像提供:wowkorea)
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大韓ラグビー協会が韓国ラグビーの「認知スポーツ化」に参加する国内企業8社と新規公式スポンサー契約を結ぶことに成功したと23日、明らかにした。

 これで大韓ラグビー協会は会長の会社であるOK金融グループを除いてもLG電子、新韓銀行、ハナ銀行、DGB金融グループなど28社に達する国内主要企業を公式スポンサー社とすることになった。すべて、チェ・ユン会長が第24代大韓ラグビー協会長に就任してから1年で成し遂げた成果だ。

 韓国ラグビーは「非認知スポーツ」で注目をされておらず、協会長社以外に公式スポンサー社がほとんどなかった。このような状況から抜け出そうと大韓ラグビー協会のチェ・ユン会長は対外広報・マーケティング戦略を大幅に修正した。大衆が容易にラグビーに触れることができる大衆化努力が並行してこそ、韓国ラグビーが“認知スポーツ”となり、国式スポンサー社を誘致できる好循環構造が用意されるという判断からだ。

 チェ・ユン会長は就任後、Facebookを新たに開設し公式”ラグビーニュースルーム“の役割を担った。チェ・ユン会長はSNSに代表チームの試合のニュースからクラブラグビーチームの創設まで韓国ラグビーと関連したすべてのニュースを常に掲載している。

 韓国ラグビーを「認知スポーツ」に引き上げるため、ラグビーソングやラグビー映像、ラグビーウェブ漫画、アニメーションなど多様なコンテンツを制作し、豪州出身の人気タレント=サム・ハミントンをラグビー広報大使に任命した。協会エンブレムと韓国代表ユニフォームのデザインも変更し、大衆に韓国ラグビーのイメージを新たに刻印した。

 その結果、有力メディアや各種テレビ番組にたびたび「ラグビー」が登場することになった。国内大会に史上初の有料観覧と高画質生中継などを試みた「2022OKコリアスーパーラグビーリーグ」にはおよそ3600人の観客がラグビーの試合会場を訪れた。

 チェ・ユン会長が就任直後からスポンサー社誘致のため、主要企業CEOらに直接会って、韓国ラグビー発展のための協力を要請した点も公式スポンサー社拡大に貢献した。

 チェ・ユン会長は「これまで皆無だった公式スポンサーを28社に拡大した成果はラグビー人の皆が夢見て望む『認知スポーツ化』への進入を知らせるティッピングポイントになったことを示しているようで、協会長として感謝の気持ち」とし「韓国ラグビーが『認知スポーツ』を越えて『人気スポーツ』に跳躍するその日まで、第24代執行部と事務処は『韓国ラグビー』の体質改善のための改革任務完遂に最善を尽くす」と明らかにした。

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