尹大統領はこの日の午前、記者たちから “大統領選当時、イ元大統領の赦免が必要だとおっしゃっていたが、その考えは依然として有効なのか”という質問に「過去の前例に照らし合わせてみる」と答えた。
前日にも記者から同様の質問を受けた尹大統領は「今言及する問題ではない」として留保的な発言をしたことと比べると、今回の発言は一歩進んだものである。
すでに与党圏では「イ元大統領の赦免論」が公に提起されている状態である。
一方、キョンギド(京畿道)のアニャン(安養)刑務所に収監中のイ元大統領は最近、管轄検察庁に刑執行停止を申請したことが伝えられている。
イ元大統領はことし81歳で、年齢と健康状態などを考慮すると、刑執行停止申請の条件を備えている。
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