取材に対応する安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
取材に対応する安哲秀、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
アン・チョルス(安哲秀)国民の力(与党)議員がウクライナを訪問したイ・ジュンソク(李俊錫)国民の力代表に対し「訪問したということだけでは意味がない」と述べた。次期党権挑戦の可能性について、安議員は特に考えを表明しなかった。安議員は「多くの人と会って話を交わす」と述べた。

安議員は7日午後、国会議員会館の事務室前で記者団に対し、李代表のウクライナ訪問について「結局、重要なことは可視的であり、韓国とウクライナの両方に役立つ結果を導き出すことが最も重要だ。『訪問した』、『来た』だけでは意味がなく、受動的ばかりではなかったと思う。結果は見守らなければならない」と述べた。

安議員は李代表が革新委員会をスタートさせたことについて「党は革新続けなければならない。国民の目線に合わせて必ず成し遂げなければならない時代精神を反映するため、変化を繰り返さなければならない。多くの社会経済的弱者を代表して温かく包んであげることができる政党になり、古い理念志向的な政党から脱皮してこそ生き残ることができる」と述べた。

続いて「米国と中国の科学技術覇権戦争が始まり、外交と科学技術、安保と経済が1つになる人類史上初めて見る光景に直面している。私は外交分野も見れば、米国の大学を出てドイツのマックス・プランク研究所で長い間、訪問学者をした。日本、中国とビジネスをするなど、国会議員の中で私よりグローバル経験の多い人はいないだろう。外交分野やグローバル感覚で非専攻者という言葉は私にとって本当に理解し難い言葉である」と付け加えた。

安議員が国会議員になったのは2017年大統領選挙出馬宣言と共に議員職を辞任して以来、約5年ぶりになる。安議員は「この1年半ほどを振り返ってみた。ソウル市長補欠選挙での敗色が濃かった時は勝利を導いて政権交代の可能性を作り、大統領選候補一本化をして政権交代を成し遂げた。現政府の時代精神を整理して国政課題化する引継ぎ委員会を率い、ただちに国会議員補欠選挙に飛び込んでキョンギド(京畿道)および首都圏の勝利をそれなりに熱く牽引した」と述べた。

さらに「私は国民の力の新入メンバーである。できれば多くの人と会って話を交わし、お互いが持っている考えを共有しようと思う。議政活動のためには必須なことなので、人々に会おうと思う」と付け加えた。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83