当局によると、上海市では4057か所の地区で封鎖が解除された。これにより、約86万人が「ロックダウン」から解放されたことになる。
中国メディア「澎湃新聞」は17日、上海市内の6区(金山区、奉賢区、崇明区、青浦区、松江区、嘉定区)でタクシーが運行していることを確認したと報道。銀行も一部営業を再開したとしている。
一方で、ロックダウン前に上海市から帰省した出稼ぎ労働者らを感染源とするパンデミックも報告されている。四川省広安市鄰水県では過去1週間の感染者が500人に迫っており、現地当局は上海からの帰省者から感染が広まったとの見方を示している。
感染者は広安市に隣接する地域にも拡大しており、現地では不安が広まっている。
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