最年少の韓国与党代表となった李俊錫氏「春は来たが、春らしくない」(画像提供:wowkorea)
最年少の韓国与党代表となった李俊錫氏「春は来たが、春らしくない」(画像提供:wowkorea)
最年少の韓国与党代表となった「国民の力」のイ・ジュンソク(李俊錫)党代表は10日、「春来不似春」(春は来たが、春らしくない)と感想を述べた。

李代表はきょう自身のフェイスブックに、「きょうで5年間の道のりが始まるが、聴聞会を見るとわれわれには”春来不似春”で、民主党には”冬来不似冬”(冬は来たが、冬らしくない)という気がする」と記した。そして、「季節に合った服装をしたほうがうまく適応できるだろう」と述べた。

5年ぶりに政権交代を果たしたものの、「与小野大」の国会を運営しなければならない状況を例えた言葉とみられる。「国民の力」は、168議席の巨大野党である「共に民主党」の協力なしにはユン・ソクヨル(尹錫悦)政府の推進事業を後押しできない状況だ。そのためクォン・ソンドン(権性東)院内代表は就任直後に「協治」を強調した。

ただ、尹政府1期内閣の人事聴聞会で露見した与野党の対立により政局は冷え切っており、与野党の「協治」は期待できない状況だ。特に「共に民主党」はデスノートを作成し尹政府と対峙しており、「国民の力」の交渉力が重要になるとみられる。
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