ポールスターのEV「ポールスター2」(画像提供:wowkorea)
ポールスターのEV「ポールスター2」(画像提供:wowkorea)
韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、4月に新規登録された輸入車の合計販売台数は2万3070台で、うちハイブリッド車やプラグインハイブリッド(PHEV)、電気自動車(EV)といったエコカーの販売台数は計1万677台を記録した。これは9879台のガソリン車より多い数値となる。エコカーがガソリン車の月間販売台数を超えるのは、今回が初めて。

エコカーの躍進は、ハイブリッド車がけん引した。4月におけるハイブリッド車の販売台数は7917台で、前年同期比11.8%増加した。KAIDAが統計を開始して以来、最多の月間販売台数を達成している。

また4月における輸入EVの販売台数は、208.8%増の1575台だった。これもまた月間販売台数としては最多となる。EVの躍進は、スウェーデンの完成車メーカー、ボルボカー傘下のEVメーカー、ポールスターによるところが多い。同社は4月、唯一のモデルである「ポールスター2」を460台販売し、輸入車ブランド販売で11位まで浮上した。

輸入車業界ではことし、エコカーの販売台数がガソリン車を超える可能性があると、慎重な見方を示している。ことし1~4月における輸入ガソリン車の累積販売台数は計3万9977台で22.0%減少した半面、エコカーは計3万3387台と12.1%増加したことによる。



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