ユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領当選者はきょう(19日)、青瓦台(韓国大統領府)の移転候補地であるソウル・ヨンサン(龍山)にある国防部(防衛省)庁舎とクァンファムン(光化門)にある外交部(外務省)庁舎を直接チェックした。

ユン氏側の秘書室などによると、ユン氏はこの日の午前、国民統合委員長・地域均衡発展特別委員長・“国民の力”院内代表などと共に視察を行なった。

前日に現場を訪れた大統領職引き継ぎ委員長と企画委員長、企画調整・外交安保分科引き継ぎ委員などの総合的な意見報告を受け、ユン氏はこの日直接現場を点検した。

ユン氏は早ければ今月20日に記者会見を開き、青瓦台の移転地を発表するものとみられる。

引き継ぎ委員会の内部では「国防部庁舎」に重きが置かれている雰囲気だという。

ユン氏側の関係者はこの日、韓国の通信社“聯合ニュース”とのインタビューで「水の入り込む隙間もないほどの “国家安保のコントロールタワー”である国防部庁舎に勝る場所はない」と語った。

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