北京五輪ショートトラック「不可解な判定」めぐり、中韓関係が最悪に?BTSファンが「場外乱闘」(画像提供:wowkorea)
北京五輪ショートトラック「不可解な判定」めぐり、中韓関係が最悪に?BTSファンが「場外乱闘」(画像提供:wowkorea)
「2022北京冬季オリンピック」スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝で韓国代表選手が失格判定を受け、これが「不可解な判定」と韓国で問題視される中、人気アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」のファンが”場外乱闘”を繰り広げている。

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 ことの発端は、スピードスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝で韓国選手が「不可解な失格判定」を受けたことだ。

 その後、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のRMはファン・デホン(黄大憲)選手(22)にSNSで拍手で励ましの声を届けたのだが、これが中国ネットユーザーの怒りを買った。

 RMはInstagramストーリーズに黄が準決勝1組で中国の2選手を追い越す瞬間の姿を投稿。そこに拍手とグッドサインのスタンプを付け加えた。

 RMが掲載した場面は黄がインコースを狙って先頭に立った瞬間だ。この過程で選手同士の衝突は見られなかったが、黄は失格処分となり決勝進出を逃した。さらに準決勝2組のイ・ジュンソ(李俊瑞)選手(21)も2位でゴールしたが、ハンガリーの選手との接触過程で反則とみなされ失格に(ショートトラックの準決勝では各組上位2人が決勝に進む)。韓国選手2人の失格により、中国選手2人が決勝に進出するなど韓国では「疑惑の判定」とされ、問題になっている。

 このような状況でRMは、特別な言及はせずに「絵文字」のみで自国の選手にエールを送った。

 すると、この投稿を受けて中国ネットユーザーらはコメントが制限されているRM個人のSNSの代わりに、「BTS」の公式SNSに集結。「嘔吐マーク」の絵文字を使って「SNSテロ」に出た。

 このような中国ネットユーザーの行動に「BTS」ファンは激怒。「BTS」を象徴するパープルカラーのハート絵文字を使用して「対抗」している。

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