韓国代表のイ・ドンギョン、ドイツのクラブメディカルチェックのため出国…1日に代表チームに復帰

韓国サッカー代表のイ・ドンギョン（蔚山）がヨーロッパの舞台進出のためドイツに出国する。

イ・ドンギョン の最新ニュースまとめ

　大韓サッカー協会は31日、「イ・ドンギョン本人の要請でドイツのクラブのメディカルチェックを受けるため、ドイツに出国する予定」と発表した。イ・ドンギョンはドイツ現地でメディカルチェック後、来る2月1日、アラブ首長国連邦（UAE）ドバイに移動して代表チームに合流する予定だ。

　イ・ドンギョンはこれまでヨーロッパ進出の可能性で注目されてきた。ドイツメディアのスポーツ90は今月14日、「攻撃的MFを求めているシャルケがイ・ドンギョンを見守っている」と伝えた。蔚山のホン・ミョンボ監督は26日、イ・ドンギョンの海外進出について、「イ・ドンギョンは以前から海外移籍についてクラブと同意した状況」と言及していた。

　イ・ドンギョンのドイツ進出に先立ち、サッカー代表チームのイ・ドンジュンも代表チームの今回の中東遠征期間中にドイツに出国し、ヘルタ・ベルリンのメディカルチェックを受けて移籍を確定した。

　一方、パウロ・ベント監督が率いるサッカー韓国代表は来る2月1日、UAEドバイでシリアを相手に2022カタールワールドカップアジア地区最終予選グループA第8戦をおこなう。今回の最終予選で無敗を記録中の韓国代表は、シリアに勝利すればW杯出場の確定とともに、10大会連続W杯出場に成功する。