新規感染者数はこれまで最多だった先月15日の7848人より723人多く、前日の7512人(訂正後)と比べると1059人多い。
これまで主流だったデルタ株より感染力が2倍以上強いオミクロン株が感染の主流になったことで、専門家らは今週中にも1日当たりの新規感染者数が1万人を超える可能性があるとみている。
政府も、この勢いが続けば来月の1日当たりの新規感染者数は最大3万人以上に達するとの見通しを示した。
感染者数は急増しているが、重篤・重症患者や死者の増加にまではつながっていない。だが、防疫当局は感染者数の増加に伴って2~3週間後に重症者数が再び増加する可能性が高いとの見方を示した。
オミクロン株が主流になっている光州市、全羅南道、京畿道平沢市、同道安城市では試験的にオミクロン株対応段階に転換。26日から濃厚接触者と60歳以上のみがPCR検査を受けられるようになる。ワクチン接種完了者の隔離期間は全国で10日から7日間に短縮される。
政府は今後の状況を見極めた上で、旧正月(今年は2月1日)以降に全国的にオミクロン株対応段階に転換する時期を決める方針だ。
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