日本で5万人の新型コロナ新規感染者が発生、史上初=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本で5万人の新型コロナ新規感染者が発生、史上初=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 日本で新型コロナの発生以降、最も多くの新規感染者が発生した。伝播力の強い新たな変異株「オミクロン株」が拡散した影響だ。日本政府は子どもにもワクチン接種を許可し、接種率を引き上げるために奮闘している。

 ロイター通信は、日本の放送ネットワーク「FNN」の報道を引用し、22日(きのう)、日本の47都道府県のうち、30の都道府県で新規感染者数が史上最高記録となったことを見ると、少なくとも5万200人の感染者が発生したと伝えた。NHK放送の集計基準では5万4576人が感染した。日本で1日当たりの新型コロナ新規感染者数が5万人を超えたのは、2020年のパンデミック(伝染病大流行)が始まって以来、初めてのことだ。

 日本の首都・東京都では1万1227人の新規感染者が発生し、4日連続で最高値を更新した。1週間前には4561人だったのに対し、2倍以上増加した形だ。これは、伝播速度が速いオミクロン株が最近、日本での“優勢種”になっているためだと分析される。

 日本政府によると、今月21日基準で日本人口の78.7%が新型コロナワクチン接種を完了したという。しかし、3次接種(ブースター接種)まで完了した割合は1.5%に過ぎない。日本の保健当局はこの日、5~11歳の子どもへのワクチン接種を許可し、ワクチン接種率を高めるため努力している。

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