ウクライナ国境の緊張高まる、米ロ外相会談は平行線のまま(画像提供:wowkorea)
ウクライナ国境の緊張高まる、米ロ外相会談は平行線のまま(画像提供:wowkorea)
ウクライナ国境地域が一触即発の状況で、アメリカとロシアの外相会談が成果なく終わった。

21日、スプートニク通信などによると、トニー・ブリンケン米国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、スイス・ジュネーブで行われた会談を終了した。

両長官は会談内容に関するブリーフィングをそれぞれ開く計画だ。

今回の会談は、ロシアがウクライナ国境地域に約10万人の軍隊を配置し、今年初めにウクライナを侵攻する準備をしているという話がアメリカとウクライナから相次ぎ、緊張が高まる中で開かれた。

ロシアはウクライナ侵攻準備説を否定した。むしろアメリカと北大西洋条約機構(NATO)がロシアと国境を接するウクライナを軍事的に支援し、自国の安保を脅かしていると主張している。

緊張が高まり、アメリカを主軸とする西側とロシアは先週、連続会合を開いたが、両者の立場の相違だけを確認した。
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