左から李氏、尹氏、安氏、沈氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
左から李氏、尹氏、安氏、沈氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが21日に発表した3月の大統領選候補の支持率は、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が前週比3ポイント下落した34%、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長は2ポイント上昇の33%となった。

 中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率は前週と同じ17%だった。革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表の支持率は3%、回答を保留した人は12%だった。

 世代別では、40代で51%、50代で42%が李氏を支持した。尹氏を支持すると答えた人は60代で43%、70代以上で49%を占めた。

 特定の候補の支持者に対し、その候補が好きだから選んだのか、他の候補が嫌いだから選んだのかを訪ねると、回答者の48%が「その候補が好きだから」と答えた。「他の候補が嫌いだから」と答えたのは46%だった。40代以上では特定の候補が好きだから支持したという人が50%を上回った一方、20~30代では約60%が他の候補が嫌いだからと答えた。

 政党支持率は国民の力が34%、共に民主党が33%で前週と同じだった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週から1ポイント下落の41%、不支持率は前週と同じ53%と集計された。

 調査は18~20日、全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。


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