韓国野党の尹錫悦大統領選候補「応援してくれる市民を見て胸が熱くなった…民心が正解」

ユン・ソンニョル（尹錫悦）国民の力（野党第一党）大統領選候補は18日「（大統領選まで）残り50日、初心を失わずに大統領選勝利に向けて走っていく」と政権交代の意志を固めた。

尹候補はこの日、自身のフェイスブックを通じて「絶体絶命の気持ちで選挙対策委員会を解体し『少しだけ時間を作ってほしい。確実に違う姿に変化した私の姿をお見せしたい』と話した。その約束を守るために努力した2週間だった」と明らかにした。

尹候補は「（2週間）大変だったが大切なことをたくさん学んだ。民心が正解だ。昨日、退勤する方たちにあいさつをしながら、明るく応援してくれる方たちを見て胸が熱くなった。2週間の変化に対する応援を5年間成功するための支持に変える」と述べた。

続いて「本日より明日もっと良い私を国民の皆さんに作ってほしい、我々の歩んでいく道が正しい。我々の見る夢が正しい」と示した。

さらに「変化は始まり、夢は叶う。我々は一緒になって政権交代に向かっていこう」と付け加えた。

各種の失言騒動、イ・ジュンソク（李俊錫）国民の力代表との葛藤を含む選挙対策委員会の内紛で支持率の苦戦を強いられた尹候補は5日、選挙対策委員会解散を宣言し、クォン・ヨンセ（権寧世）選挙対策本部長を中心とする選挙対策本部体制に改編した。その後、李代表との葛藤収拾をもとに、20代・30代と中道層を集中攻略した公約とメッセージで反動に成功した。