現代自動車のグローバル最高執行責任者(COO)兼北米圏域本部長のホセ・ムニョス氏(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
現代自動車のグローバル最高執行責任者(COO)兼北米圏域本部長のホセ・ムニョス氏(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ラスベガス聯合ニュース】韓国の現代自動車は2030年までに米市場でハイブリッド車(HV)などエコカーの占める割合を新車販売全体の最大50%に引き上げる。同社のグローバル最高執行責任者(COO)兼北米圏域本部長のホセ・ムニョス氏が5日(現地時間)、技術見本市「CES 2022」が開催されている米ラスベガスで報道陣に明らかにした。 ムニョス氏は「最近、最高のポートフォリオを保有しており、相当な競争力も確保している。2030年までに米市場でエコカーの販売割合を40~50%に引き上げるための十分な準備ができている」と述べた。 現代自動車が躍進する確かな理由として、スポーツタイプ多目的車(SUV)の競争力や電動化モデルの普及速度、「ジェネシス」を通じた高級化イメージ強化などを挙げた。 一方、現代自動車を日本のホンダと混同する消費者がいるなど、ブランドパワーが弱いとの指摘については、「(21年の米国販売で)現代自動車グループは誇らしくホンダを上回った。米市場でトヨタの次ぎに大きいアジアブランドに成長した」と説明した。
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