米国1日の感染者50万人…最悪の冬期パンデミックが現実に(画像提供:wowkorea)
米国1日の感染者50万人…最悪の冬期パンデミックが現実に(画像提供:wowkorea)
新種のオミクロン変異の拡散により、米国の1日あたりのコロナ新規感染者数が50万人前後まで急増した。最悪の冬期パンデミックが現実となったのだ。

 30日(現地時間)、世界保健機関(WHO)によると、29日の米国内の新規感染者は52万5763人と集計された。史上最多の数値だ。日刊ニューヨークタイムズ(NYT)は同日、感染者が48万8000人を突破したと推算した。1日に50万人の感染者が出たのは、昨年の冬期パンデミックの2倍に近い。

 CNNがジョンズ・ホプキンス大学のデータを引用した結果を見ると、29日基準で過去1週間の1日平均感染者数は30万886人だった。平均感染者数が30万人を超えたのは今回が初めてだ。NYTの1週間の1日平均感染者数は30万1472人だった。

 同紙は「この1週間、200万人を超える感染者が出た」とし「全50州のうち、15州と自治領で最多の感染者数を記録した」と伝えた。

 首都であるワシントンDCは、新しいコロナの震源地として浮上しており、大西洋沿岸北東部のニューヨーク州とニュージャージー州、メリーランド州でも連日感染者数が増加している。
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