イスラエルにつづき、オーストリア・チリなどでは新型コロナワクチンの4次接種が本格化している(画像提供:wowkorea)
イスラエルにつづき、オーストリア・チリなどでは新型コロナワクチンの4次接種が本格化している(画像提供:wowkorea)
イスラエルにつづき、オーストリア・チリなどでは新型コロナウイルス感染症ワクチンの4次接種が本格化している。

ロイター通信は24日(現地時間)「オーストリアは保健医療従事者たちに、新型コロナワクチンの4次接種を勧告した」と報道した。

オーストリアの国家ワクチン接種委員会は、新型コロナワクチンに関する指針書を通じて「医療陣のような高危険分野の従事者たちを対象に、3次接種から6か月過ぎた人に対し4次接種が提供される」と明らかにした。

この委員会は「4次接種が感染を予防することができるという証拠は依然としてない」としながらも「しかし重症は予防できるという仮定は可能だ」と伝えた。

ただロイター通信は「委員会は4次接種の対象を拡大することについては、科学的データが十分でないため慎重な立場を示した」と報じた。

チリも4次接種を開始することにした。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は23日(現地時間)「来年2月または必要な時期に、4次接種を開始する」とし「すでに4次接種に必要なワクチンを確保した」と伝えた。

その他スイス・ドイツなどでも、4次接種に対する論議が現在行なわれている。

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