小学生の団員に暴行し、中学生と戦わせた「テコンドー師範」を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
小学生の団員に暴行し、中学生と戦わせた「テコンドー師範」を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
小学生の団員を足で蹴って暴行したり、中学生と戦わせた20代のテコンドー師範が警察に捕まった。

16日インチョン(仁川)ケヤン(桂陽)警察署は、児童虐待の容疑でテコンドー師範のA容疑者を非拘束立件したと明らかにした。前日のJTBCの報道によると、A容疑者は先月12日、テコンドー道場で11歳の小学生B君に暴行した容疑を持たれている。

A容疑者はB君を足で蹴って暴行し、中学生の団員と約10分間、無理やり力比べをするよう指示したという。A容疑者は警察で「B君が指示に従わなかったので暴行した」と陳述していると伝えられた。

B君の保護者は「30センチ以上大きく見える中学生から力比べを口実とした暴行を受けた。頭、胸、脇腹を無差別的に攻撃され続けた」とし、「A容疑者は別の団員にはさみを持ってくるように言い、はさみを持って子どもを脅迫した」と主張した。

B君は警察の調査で、「A容疑者は、悪い単語を使ったという理由で無理やり力比べをさせ、その過程で足で蹴った」と話している。

警察はテコンドー道場内のCCTV(防犯カメラ)映像分析を終え、近いうちにA容疑者を検察に送致する予定だ。
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