米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長やファイザー社のアルバート・ブーラ最高責任者(CEO)などの専門家たちは次々と「オミクロン株はそれほど深刻ではない」と評価している中、WHOの内部でもそれらの見解と大きく違わない発言が出されたということだ。
WHOのマイク・ライアン緊急対応チーム長はフランス“AFP通信”に、オミクロン株の深刻さについて先のように語り「これまでのワクチンは、新型コロナ感染者を最悪から保護した」と語った。また「重症・入院という側面において、これまで出現した全ての変異株への効果が立証された非常に効果的なワクチンを我々は保有しており、ワクチンが効果的でないという理由はない」と語った。ただ「より多くの研究は必要だ」と強調した。
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