ワクチンを接種の後、急性白血病?「娘を助けて」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ワクチンを接種の後、急性白血病?「娘を助けて」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「RhプラスA型の血小板がたくさん必要なんです。どうか助けてください」

新型コロナワクチンの接種を受けてから5日後に急性白血病の診断を受けたJさんの両親が献血への参加を切実に訴えた。

キョンサンプクト(慶尚北道)チルゴク(漆谷)郡に住む小6の女子生徒Jさんは急性白血病と診断され、現在テグ(大邱)市の漆谷キョンブク(慶北)大学病院に入院し治療を受けており、Jさんの両親は「応急処置のために血小板が必要だ」と伝えた。

続いて「12月1日から抗がん治療も始めたが、娘が嘔吐(おうと)して大変苦しんでいる」と語り、「新型コロナ禍により献血をすることを避ける人が多いと聞いているが、どうか助けてほしい」と付け加えた。

連合ニュースによるとJさんは先月22日、地元の病院でファイザー製のワクチンの2回目の接種を終えてから2日後の24日、学校で呼吸困難やめまいを感じて倒れた。Jさんは翌日、クミ(亀尾)市内の病院で検査を受け、血小板などの状態が異常だとの診断を受けた。その後Jさんはテグ(大邱)市の漆谷慶北大学病院に搬送され、ワクチン接種から5日後の27日に急性白血病と診断された。

Jさんは今月1日から抗がん治療を受けているが、血液型A型の血小板が不足し、治療が困難になっているという。

Jさんの両親は「血小板製剤は献血を受けてから5日間だけしか使えないため、献血のタイミングを適切に分散させることで血液を最も効果的に使用することができる」と話し、「ぜひ献血をお願いしたい」と語った。
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