韓国サイワールドが生活型メタバース「サイワールド・ハンコム・タウン」を設立、ハンコムが51%を保有(画像提供:wowkorea)
韓国サイワールドが生活型メタバース「サイワールド・ハンコム・タウン」を設立、ハンコムが51%を保有(画像提供:wowkorea)
会員制交流サイト(SNS)の「サイワールド」を運営するサイワールドZが、ハンコムと「サイワールド」のメタバースプラットフォーム運営に向けた合弁会社、サイワールド・ハンコム・タウン設立のための共同投資契約を締結した。

サイワールド・ハンコム・タウンは12月17日から、これまでサービスを停止していた「サイワールド」と同時にオープンする、「サイワールド」のメタバースプラットフォーム「サイワールド・ハンコム・タウン」を運営する。合弁会社の持分比率は、ハンコムが51%、サイワールドZが49%となる。

「サイワールド・ハンコム・タウン」は、20~40代の会員のための生活型メタバースサービスとして市場拡大していく戦略だ。

もとの「サイワールド」のサービスは維持しながら、メッセージ送信やプレゼントなどの機能が3次元(3D)で表現され、「サイワールド・ハンコム・タウン」の主要サービスになる予定だ。またブロックチェーン(分散型台帳)と、自分のページの装飾機能などを持つアイテムが連携するサービスも準備中だという。

サイワールドZは「過去の『サイワールド』では、サービス内で使われるサイバーマネー『どんぐり』でアイテムを会員に売るサービスだったが、新たな『サイワールド』はメタバースで顧客がクリエーターになり経済活動を行えるようになる」と話した。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101