3日、疾病管理庁中央防衛対策本部によると、オミクロン変異株感染の疑い事例が、この日午前0時基準、4人増え、オミクロン感染の疑いを受けている3人とともに、合計7人がゲノム解析中である。防衛対策本部は感染者6人と調査中の7人を含め、オミクロン患者は13人と分類した。
韓国内で、最初にオミクロン変異株の陽性判定を受けた、ナイジェリア渡航歴のある牧師夫婦と息子(1~3番目の感染者)、牧師夫婦をタクシーで空港から家まで連れてきたウズベキスタン国籍の30代男性(4番目の感染者)、この感染者と接触した3人(5~7番目の感染者)は先月28日、仁川にある教会で、礼拝に出席していたことが分かった。
8~9番目感染者の濃厚接触者は、航空機内11人、市中1人などであり、12番目の感染者は、4番目の感染者が使用した食堂内で、濃厚接触にあたる50代女性である。 13番目の感染者は、7番目感染者の同居人である50代の男性と把握された。
特に、4~7番目の感染者に関しては、家族、知人など79人と、教会関連411人が濃厚接触者に分類された。これに、先制的検査のため、11月28日午後1時の礼拝に出席した369人まで含めると、該当教会で780人が検査中だ。
これに先立ち前日、仁川市によると、先月25日、オミクロン株陽性判定を受けた40代牧師夫婦が、疫学調査の過程で「空港から家への移動は“防疫タクシー”に乗った」と、虚偽の説明をしたことが明らかになった。
隔離措置がなかった彼らは、日常生活を送っていた中、先月29日、陽性判定を受けた。前日の28日、ミチュホル区の教会に行った事実が知られ、仁川市住民は不安に怯えている。
該当教会の牧師は、今月2日午後、フェイスブックに「教会で今回オミクロン株の感染者が発生した。まずこれにより、迷惑をかけている仁川地域住民に謝罪する」と伝えながら、臨時閉鎖の案内を掲載した。
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