仁川・ミチュホル(弥鄒忽)区のある教会の担任牧師は去る2日午後、Facebookに「教会で今回、オミクロン株の感染者が発生した。まずこれによりご迷惑をおかけすることになり、仁川地域の住民の皆さまにお詫び申し上げる」と伝えた。
続けて「今回アフリカ・ナイジェリアを訪問したロシア担当の牧師は宣教のため(ナイジェリアに)行ったのではなく、学術セミナーのため夫妻が新型コロナウイルスのワクチン接種をすべて終えて政府の防疫守則をしっかり守っている中で出国した」とし「これによる誤解がないように願うだけだ」と付け加えた。
該当教会はこの日、ホームページに「臨時閉鎖案内文」を掲載した。
教会は「最近、新型コロナウイルスの感染者発生関連で、地域住民の健康と安全のため教会内の施設が閉鎖されることをお知らせし、教会訪問の自制をお願いする。すべての礼拝はオンラインで行う。防疫に最善を尽くす」と知らせた。
前日、仁川市によると先月25日、オミクロン株感染判定を受けた40代の牧師夫妻は疫学調査で「空港から帰宅する際、“防疫タクシー”に乗った」と話していたが、これは嘘だったことがわかった。
一方、弥鄒忽区は夫妻を感染病予防および管理に関する法律違反の疑いで警察に告発する方針だ。
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