感染者が急増しているところに、新たな変異株「オミクロン株」の感染者も累計6人確認され、危機感が強まっている。政府は6日から4週間、私的な集まりの人数を首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で6人まで、首都圏以外で8人までとする防疫強化策を発表した。新型コロナワクチンの接種完了またはPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」の適用対象施設も拡大する方針だ。
死者は前日から34人増え、計3739人となった。
この日新たに確認された市中感染者は4923人だった。地域別の新規感染者はソウル市が2094人、京畿道が1464人、仁川市が306人と、首都圏が3864人で全体の78.5%を占めた。
海外からの入国者の感染は21人だった。
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