韓国通信大手SKテレコムが設立した投資専門の新会社SKスクエアが初の投資先に、3Dバーチャルヒューマン「SUA(スア)」を制作した会社を選択した。保守的な大企業が仮想人間を作る会社に投資するのは非常に異例のことだ。
SUAを制作したのはOn Mindだ。実際の人間と区別ができないほどの仮想人間がメタバース時代の話題に浮上している。
SKスクエア側は「バーチャルヒューマン技術を活用し、より実感が沸くアバターを具現化したり、魅力的な仮想インフルエンサーを誕生させたりすることに期待感を持っている」とし、「バーチャルヒューマンを作り、人気アーティストに育成する事業が実現可能であると見ている」と伝えた。
On Mindが制作したSUAはUnity Koreaと広告モデル契約を結ぶなど、新たな“メタバースセレブ”として注目を浴びている。
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