元韓流アイドル、中学時代に受けた「性的暴行」について「検察捜査に入った」と報告

韓国ガールズグループ「AOA」の元メンバーで女優のクォン・ミナ（28）が中学時代に受けた性的暴行事件が検察の捜査に入ったことを明らかにした。

クォン・ミナ（元AOA） の最新ニュースまとめ

　クォン・ミナは1日、自身のInstagramに「中学生の頃にプサン（釜山）で起きた被害はたくさんの友人や先輩が助けてくれて、私も記憶を掘り起こして多くの証拠を提出し、有罪として判断された」として、事件が検察の捜査に入った状態にあると言及した。

　また、「上でどんな判決を下してくださるのか、私も待っている状況。必ずそれ相応の処罰を受けてほしい。そして今後、私のような被害が発生してはいけない」と述べた。さらに、「15年が過ぎた出来事だからほぼ諦めていたけれど、助けてくださった多くの方に本当に感謝している」とし、「最大無期懲役と聞いて、大変だったけど捜査に臨んだ」と説明した。

　続けて、「3月から警察の方々や釜山の知人と共に捜査を始め、ここまで来られた。幸いにも最も大事な証拠と証人がたくさん出てきて…」と報告。「今回の捜査で証拠収集や証人の役割がとても重要であることに改めて気づかされた」と伝えた。

　一方、クォン・ミナは今年9月に出演したYouTubeの番組で「中学1年生のとき、男子学生に会うからと友人に付いて行ったら、男の先輩に性的暴行を受けた」と打ち明け、「ビール瓶で殴られ、歩けなくなったほど。加害者は犯罪を誇っていた」と語っていた。