中国 吉野家、賞味期限切れの食材使用か…ネットユーザーが動画で暴露=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国 吉野家、賞味期限切れの食材使用か…ネットユーザーが動画で暴露=中国報道(画像提供:wowkorea)
29日、あるネットユーザーが、中国牛丼チェーン吉野家のある店舗が賞味期限切れの食材を使用していると、関連動画をネット上に掲載した。

公開された動画によると、吉野家のある店舗では、賞味期限が切れた白菜やほうれん草が使われていたという。また、ひき肉が変色している、古い油を繰り返し使用しているなどの問題点を指摘した。

これに対し吉野家は公式SNSを通じて声明を発表した。「合興餐飲集団」の名前で発表された声明によると、「吉野家の中国市場での運営は、いくつかの会社に分かれている」とし、「合興餐飲集団」が運営するのは「北京、天津、河北、河南、内モンゴル自治区、東北3省の吉野家」であるとした。

今回問題が指摘された吉野家の店舗は、動画の中ではどこの地域にある店なのかは公開されていない。

しかし「合興餐飲集団」は声明文の中で「今回の動画の中に出てきた吉野家レストランは、当社の運営範囲外である」とした。続けて、「合興餐飲集団」が運営する吉野家の店舗に関しては、管理を強化すると締めくくった。

この声明に対し一部ネットユーザーは、「違う会社が運営しているとは言っても、ブランドが同じなのだから、消費者はどう区別しろと?」とコメントを残した。また、多くのネットユーザーが様々な都市にある他の吉野家の店舗でも、類似した問題があったと指摘している。

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