洪準杓議員、全斗煥元大統領との縁を語る「借りを作らなかったのが良かった」=韓国(画像提供:wowkorea)
洪準杓議員、全斗煥元大統領との縁を語る「借りを作らなかったのが良かった」=韓国(画像提供:wowkorea)
ホン・ジュンピョ(洪準杓)国民の力(野党第一党)議員が23日に死去したチョン・ドゥファン(全斗煥)元大統領の故郷が自分の隣町だったとコメントした。

洪議員は23日、自分が制作したコミュニケーションチャンネル「青年の夢」の質問コーナーで、「全斗煥氏はどんな人だったのか」というユーザーの質問に、「私の第二の故郷はハプチョン(陜川)だが、全元大統領は私の隣町の方だった」と答えた。

また「1986年チョンジュ(清州)地検初任検事の時、全斗煥元大統領の弟のチョン・ギョンファン(全景煥)セマウル運動協会事務総長に『大統領府派遣検事にしてやる』と言われたことがあったが、断った」と当時を振り返った。

続いて「全元大統領の故郷につながった縁で大統領府に入ることもできたが、誘惑に負けなかった」と強調した。

洪議員は「その時断ったため、1988年11月にノリャンジン(鷺梁津)水産市場強奪事件を捜査できた」とし、「全元大統領に借りがなかったため、全元大統領の兄のチョン・ギファン氏関連事件に手を出すことができた」と伝えた。

当時、ソウル南部地検特捜部の検事を務めていた洪議員は、チョン・ギファン容疑者らを拘束起訴したが左遷され、マスコミの注目を浴びたことがある。
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