2022年のスマートフォン市場は世界で14億台に、サムスンは2.7億ウォン台の展望=韓国報道(画像提供:wowkorea)
2022年のスマートフォン市場は世界で14億台に、サムスンは2.7億ウォン台の展望=韓国報道(画像提供:wowkorea)
台湾の市場調査会社、トレンドフォースは2022年、世界のスマートフォンの販売台数が13億9000万台に達し、前年比3.8%増加すると推算した。うち第5世代(5G)移動通信サービス対応モデルの販売台数は、全体の47.5%を占める6億6000万台になる展望だ。

サムスン電子は来年、計2億7600万台を販売すると予測されている。ことしより約1.1%増加した規模だ。同社は低~中間価格帯のラインアップを多様化し、価格競争力を高めている。しかしもとから市場シェアが高いだけに、ことしの実績に比べ増加率は少ないとみられる。それでも市場1位は維持する見込みだ。

米アップルは来年、2億4300万台と予想されている。市場シェアはことしから5.4%増加し、約18%となる展望だ。

市場3位となっている中国の小米科技(シャオミ)は来年、15.8%増の2億2000万台、同4位のOPPO広東移動通信(オッポ)と「vivo」(ビーボ)は、それぞれ2億800万台、1億4900万台となるとみられる。

トレンドフォースは、上位5社が市場の80%を占め、華為技術(ファーウェイ)や 米モトローラ、日本のソニーモバイルコミュニケーションズなどその他のブランドは、合わせて2億9400万台になるとしている。

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