韓国・慶尚北道教育庁　東京韓国教育院に児童書１２００冊寄贈

【安東聯合ニュース】韓国の慶尚北道教育庁は１６日、東京韓国教育院が運営するハングル学校に児童書１２００冊を寄贈したと発表した。　東京韓国教育院は教育部と在日韓国大使館の管轄下の機関で、在日同胞の民族意識を高め日本での韓国語教育を拡大することを目指し１９６６年に開設された。　教育院が運営するハングル学校ではハングルの童話を取りそろえるのが困難で、慶尚北道教育庁は徐甫潤（ソ・ボユン）院長の要請を受け、児童書を寄贈することになった。　同庁の関係者は「同胞の子どもたちがハングルの童話で韓国語を学び、韓国人としての誇りを持つことを願う」と話している。