済州島を行政区域に持つ済州道は16日、観光客専用カジノ導入などを盛り込んだ第2次済州カジノ業総合計画(2022~2026)の最終計画案を済州道議会に提出したと発表した。
観光客専用カジノは済州を訪問した外国人観光客や韓国人観光客(済州道民を除く)を対象とする。現在、済州にあるカジノは外国人観光客だけが利用できる。
観光客専用カジノの導入は2010年に議論されたが、カジノがギャンブル産業であるため全国的な問題に拡大する恐れがあるとして中断された。
済州道関係者は「現在、観光客専用カジノの導入などは検討段階だ」とし、議会報告、諮問などの過程が残っていると説明した。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40