文大統領の支持率、3週間ぶりに反発…肯定37.3%vs否定58.9%＝韓国

韓国のムン・ジェイン大統領の国政遂行支持率が3週間ぶりに反発したという世論調査の結果が15日、発表された。

　リアルメーターがYTNの依頼で今月8日から12日まで全国の満18歳以上の有権者2522人を対象に実施したアンケート調査の結果（回答率5.3%、標本誤差95%信頼水準±2.0%）、文大統領の国政遂行肯定評価は先週より3.1ポイント高い37.3%（とても評価する19.0%、評価する18.3%）だった。

　否定評価は先週より5.3ポイント下がった58.9%（評価しない=14.5%、全く評価しない=44.3%）だ。「分からない・無回答」は0.9ポイント増の3.8%だった。

　文大統領の支持率は、10月の第3週目（40.0%）の調査以降、3週連続で上昇した。先週60%台まで上がった否定評価も50%台に下がった。

　肯定・否定的な評価の差は21.6%ポイントで誤差の範囲外だ。

　肯定評価は、湖南地域（10.5P↑）、忠清地域（7.9P↑）、女性（3.2P↑）、男性（3.0P↑）、40代（7.9P↑）、70代以上（5.3P↑）、20代（5.2P↑）、正義党支持層（19.8P↑）、無党層（2.9P↑）、中道層（2.6P↑）、進歩層（2.0P↑）、労働職（6.4P↑）で上昇した。

　否定評価は50代（1.6P↑）、開かれた民主党支持層（3.7P↑）、農林漁業（7.3P↑）、無職（2.7P↑）で上昇した。