自営業者らが利用するネット上のコミュニティによると、今月8日、「コンビニで転倒し、1億ウォンの補償を要求する客」というタイトルの書き込みが掲載された。
この書き込みの作成者である店主は「オープンから2か月後のことだ。雨が降ったためコンビニ前に傘立ても置き、コンビニ内には靴の底を拭くマットも置いた」とし「ところがある中年女性客が、マットで足も拭かずに書類かばんを持ったまま入ってくると、ビール4缶を取り出し、急に滑って倒れてしまった」と説明した。
続いて「倒れて痛みを訴えたので救急車を呼んだが、コンビニに保険に入っているかと聞いてきた」とし「本社側に問い合わせたところ、コンビニ内部で起きたことであるため私たちに責任があると聞いた」と述べた。
Aさんは「先日、保険会社から連絡があったが、女性は腕を骨折したため手術を受け、障害等級を受けたとして、被害補償金として1億ウォン以上を要求している」とし「現在、目標の売り上げの半分しか出ておらず、なんとか頑張っている状況なのにこういうことが起きてどうしたらいいか分からない」と述べた。
また、「防犯カメラ上でもどこかに引っかかったわけではなく、一人で滑って転んでいる。とても悔しい」とし「お客さま一人一人の靴底を拭いてあげないといけないのか」と怒りを吐露した。
これに対してネットユーザーたちは「道で転んだら国家がすべて補償しなければならないのか」「1億ウォンはひどい」「訴訟して裁判まで行け」「精神的被害補償2億ウォンを要求しろ」「マットも敷いて傘立ても置いておけば、店主として義務は果たしている」などの反応を示した。
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