台湾屏東県で88人の高齢者に新型コロナワクチン接種ミス=中国報道(画像提供:wowkorea)
台湾屏東県で88人の高齢者に新型コロナワクチン接種ミス=中国報道(画像提供:wowkorea)
11月3日、台湾屏東県の東港鎮で新型コロナワクチンの接種ミスが起こった。

屏東県衛生部の発表によると、3日午前にワクチンの接種会場となっている東港静思堂で、88人の高齢者に対し接種ミスがあったとのこと。

この88人は1回目の接種で「モデルナ社製」の新型コロナウイルスワクチンを接種していた。今回2回目の接種に訪れたのだが、医療陣側のミスで「アストラゼネカ社製」のワクチンを接種してしまった。

ワクチン接種業務を担当していた安泰病院が屏東県衛生部に通報し、発覚した。

屏東県衛生部は安泰病院に対し、ワクチン接種業務を暫定的に中止とし、処罰するとした。接種をした88人の高齢者に対しては、今後も継続的に状況確認をしていくとのこと。


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