韓国の鄭義溶外交部長官(左)は31日(現地時間)、イタリア・ローマでブリンケン米国務長官と会談した。記念撮影する両氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国の鄭義溶外交部長官(左)は31日(現地時間)、イタリア・ローマでブリンケン米国務長官と会談した。記念撮影する両氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は31日(現地時間)、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて訪問したイタリア・ローマでブリンケン米国務長官と会談した。韓国外交部によると、朝鮮戦争の終戦宣言を含む朝鮮半島平和プロセスの早期再稼働策について協議した。 両氏は韓米関係や朝鮮半島問題、新型コロナウイルスへの対応など、相互の関心事について意見を交わした。朝鮮半島の安定的な状況管理の重要性や終戦宣言などについても緊密に調整したとみられる。ただ、会談後に米国務省が発表した報道資料に、終戦宣言に対する言及はなかった。 米国は北朝鮮との対話再開のきっかけとして終戦宣言の推進については理解を示しているものの、方式については韓米に隔たりがあるとされる。 一方、双方は韓米同盟が北東アジアやインド太平洋域内の協力を超え、「包括的グローバル同盟」に発展していることを評価したという。
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