咸相旭氏(左)とジェンキンス氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
咸相旭氏(左)とジェンキンス氏(外交部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は27日、咸相旭(ハム・サンウク)多者外交調整官とジェンキンス米国務次官(軍縮・国際安全保障担当)が前日に米ワシントンで高官級の軍縮・不拡散協議を開いたと発表した。

 

 バイデン米政権の発足後初めてとなる同協議で、韓米は核や生物・化学兵器の不拡散をはじめ、宇宙など新たな安全保障分野での協力を強調した。

 両氏は未来の宇宙安保の規範を設け、実質的協力を強化するために来年ソウルで「第5回宇宙政策対話」を開催し、具体的な方策を議論することを決めた。

 また、米側はロシアと核軍縮などを協議する「戦略的安定対話」や次世代軍備管理体制の協議状況を説明し、韓国はこれに対して支持を表明した。


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