この報道によると、オックスフォード大学の専門家は「インド・コルタカ駐在の立友 中国総領事が『新型コロナは米国から中国に輸入されたロブスターから来た』という主張をツイッターに掲載した」ということを9月中旬に把握した。
これは「米メイン州のロブスターが2019年11月に中国・武漢市の水産市場に流入したことが、新型コロナの起源だ」という主張である。それ以外にも「2019年10月に開催された世界軍事体育大会に参加した米国が、ウイルスの拡散と関連がある」という説、「米メリーランド州のフォート・デトリック軍事基地が起源だ」という説など、これら全ては虚偽情報だと、米メディアは説明している。
この18か月間、中国の外交官・国営メディアが拡散させたツイッターによるメッセージを追跡したオックスフォード大学の専門家は、さらなる調査を進めた結果、550以上のツイッターアカウントが立友総領事とほとんど同じメッセージを、中国時間で毎日午前8~11時に英語・スペイン語・フランス語・ポーランド語・韓国語・ラテン語などに翻訳し拡散させていたことが把握された。
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