11月からウィズコロナ…飲食店・カフェ24時間営業可能に=韓国(画像提供:wowkorea)
11月からウィズコロナ…飲食店・カフェ24時間営業可能に=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で来月1日から「段階的日常回復」(ウィズコロナ)が始まる。

日常回復は6週おきに3段階にわたって行われる。 感染者の爆発的な増加など突発的な変数がなければ、11月1日に第1段階、12月13日に第2段階、来年1月24日に第3段階が適用される。 第3段階では施設運営、イベント、私的集会に関する制限がすべてなくなる。

第1段階が適用される来月1日からは、遊興施設を除く全ての施設で24時間営業が可能となる。

その代わり、遊興施設や室内体育施設など感染のリスクが高い一部の施設では、ワクチン接種完了者やPCR診断検査陰性確認者のみが出入りできるよう、「ワクチンパス」(接種証明・陰性確認制)が適用される。

韓国政府は、接種完了率が今月23日に70%を突破したことにより、来月1日からは防疫の重点を「感染者の発生抑制」から「重症患者の管理」や「日常回復」に移動する。

各段階には4週間の履行期間と2週間の評価期間が設けられている。 政府は接種完了率と重症者室・病床の状況、重症患者・死亡者の発生規模、感染再生産指数などを総合的に評価し、次のステップへ移行するかどうかを決定する。

防疫が安定していれば、評価期間2週間未満で次の段階に移ることもあるが、不安が大きければ2週間以上かかることもある。

中央捜査本部はこれに先立ち、接種の完了率が70%、80%、85%に上昇する時期に合わせて、段階的に防疫を緩和する案を検討たが、一つの基準で段階を機械的に切り替えるよりも、十分な状況の評価が必要だと判断し、「4+2週間」案を決定した。
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