「ワンクイック」には55インチの「ワンクイック・プロ」と、43インチの普及型モデルがある(画像提供:wowkorea)
「ワンクイック」には55インチの「ワンクイック・プロ」と、43インチの普及型モデルがある(画像提供:wowkorea)
LGユープラス(LGU+)がLG電子、ロワンと、シニアを対象としたデジタルヘルスケア事業の活性化に向けた覚書(MOU)を締結した。

ロワンは脳疾患のデジタル治療専門企業で、韓国最高峰の神経科専門医療研究チームと共にデジタル総合認知症予防プログラム「スーパーブレイン」を開発した。

3社は非対面・超高齢化時代に合わせ、軽度認知障害(MCI)および初期の認知症患者を対象に、予防と管理のためのデジタルコンテンツおよびソリューション事業で協力を進める。

主要な推進課題としては、スーパーブレイン基盤のデジタル認知症予防・管理ソリューション開発および供給、すべての市場に合ったデバイスの発掘、顧客のライフログデータを活用したサービス高度化、放送と通信データを連携した新たなビジネスモデル開発で、今後具体化を進めていく方針だ。

手始めに最近LG電子が販売した「ワンクイック(One:Quick)」にスーパーブレイン基盤の認知症予防および管理ソリューションを搭載し、ソウル市に位置する認知症安心センターとデイケアセンターを対象に事業化の検証を行う。

「ワンクイック」は、4KウルトラHD(UHD)のスクリーン、カメラ、マイク、スピーカー、電子黒板などを搭載した多目的スクリーンだ。

「ワンクイック」を通じた事業化検証と共にLGUユープラスは、自社のモバイルとホームサービスの顧客を対象に認知症管理サービスを拡大していく予定だ。




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