天気が寒くなり、ホパンや焼き芋の時期が来た…冬のメニューを早くも発売=韓国(画像提供:wowkorea)
天気が寒くなり、ホパンや焼き芋の時期が来た…冬のメニューを早くも発売=韓国(画像提供:wowkorea)
64年ぶりの10月寒波により、韓国の飲食品業界でもホットメニューが人気を集めている。トピーナッツ、生姜など、秋の食材をはじめ、ホパン(=日本の中華まんのようなもの)や焼き芋などの冬のデザートまで早くから登場した。

23日、食品業界によると、メガコーヒーは秋を迎え、トピーナッツ飲料や果物ティーを披露した。‘トピーナッツ’とは、バターの香りが漂う英国風キャラメル菓子の‘トピー’とアーモンド、香ばしい‘ナッツ’が調和したもので、キャラメルの甘さとほのかなナッツの香りが豊かに感じられ、寒い天気へと季節が変わる秋や冬に愛されている。

また、‘レモンジンジャーハーブティー’、‘ハニーグレープフルーツブラックティー’、‘リンゴゆず茶’のフルーツティー3種は季節の変わり目の免疫力と心身を安定させる生姜、レモン、グレープフルーツ、ゆず、リンゴなどを活用している。

冬の代表的なおやつであるホパンを求める消費者も増えており、関連業界は早い書き入れ時を迎えている。SPCサムリプは、ロゼホパン、ペホンドンホパン、ミントチョコホパンなど、今年は23種類の変わったホパンを大量に発売した。ご飯の代わりに手軽な食事を楽しむトレンドと新しい好みを反映し、料理型ホパンの比重を高めることで寒波の中でも熱い人気を博している。

冬の定番珍味である焼き芋もコンビニエンスストアでは早くも目にすることになった。GS25は今月末から販売を予定していた焼き芋の発売を急いでおり、CUは急増する焼き芋の需要と販売量に合わせて24時間、焼き芋を調理・販売する店舗を増やし続けている。特にCUは前週に比べ、焼き芋の売上が39.2%上昇した。

業界関係者は「例年より早い寒波がやってきて、アイスメニューよりホットメニューを求める消費者が増えていることを体感する。しばらくは寒さが続きそうで、当分はホットメニューの人気が続く見通しだ」と述べた。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83