韓国銀行は26日、「2021年第3四半期実質国内総生産」を発表する。今年2四半期のGDPは前期比0.7%成長し、4四半期連続のプラス成長を記録した。第3四半期も0.6%水準の成長が予想されるが、コロナ第4次流行や供給網への支障、半導体需給不均衡などの国内外の悪材料が重なっただけに、成長幅は第2四半期に比べて減少する確率が高い。
これに先立ち、韓国銀行は第2~4四半期のGDP成長率が0.6%ずつ記録すれば、年間4.0%の成長が可能だとしている。第3四半期の成長率が前期比0.6%増に及ばなければ、第4四半期の成長率をさらに高めることになるが、国際原油価格など原材料価格の高騰、供給網のボトルネック現象、中国発リスクなどさまざまなリスクが散在しているため、目標達成を確信できない状況だ。
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