去る14日(現地時間)、米国誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)に掲載された研究結果によると、ファイザーとモデルナの場合、接種後に強い免疫反応が表れたが、6か月後から急激に減少したことが分かった。ヤンセンは、ファイザーやモデルナ比べ、免疫反応が低かったが、時間が経過しても大きな減少がないことが確認された。
これは研究チームが、米国で承認された3つの新型コロナワクチンのうち、メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンであるファイザーとモデルナ、ヤンセンワクチンを接種した人61人を対象に、8か月間の抗体、T細胞および、その他の免疫反応の比較分析を行った結果である。
参加者のうち、31人はファイザーを、22人はモデルナを接種した。残りの8人はヤンセンワクチン接種を受けた。分析の結果、ファイザーやモデルナなどのメッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンの場合、免疫レベルが6か月目から急激に減少したことが分かった。特に8か月後に大幅に減少することが分かった。
ヤンセンワクチンの場合、初期はmRNAワクチンに比べて、初期誘導された抗体レベルは低かった。しかし、時間が経過しても最小限の減少幅、または免疫反応の減少なしと、安定的に維持された。
同じmRNAワクチンでも、モデルナがファイザーより抗体反応がより高く、持続することがわかった。
米国食品医薬品局(FDA)は、ファイザーに続き、モデルナ、ヤンセンワクチンもブースターショット(追加接種)を承認した。
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