衆議院総選挙が31日に迫っている中、与党である自民党の比例代表支持率が30%に迫り、第一野党の支持率を約3倍上回ることが分かった。

 共同通信が今月16~17日の2日間に有権者を対象に実施した電話世論調査によると、「比例代表でどの党に票を入れるか」という質問に自民党29.6%、第1野党の立憲民主党9.7%、日本共産党4.8%、連立与党の公明党4.7%、日本維新の会3.9%、国民民主党0.7%の順となった。ただ、「投票する政党を決めていない」という回答も39.4%に達した。今回の総選挙では、比例代表176人を含めて、465人の衆議院議員を選出することになる。

 今回の調査の回答者のうち45.2%は「与野党が優劣をつけ難い状況になるのが、望ましい衆議院選挙の結果だ」と答えた。また、「現在の与党が野党より優位を占めた方が良い」という回答は36.3%、反対に「野党の政権交代が望ましい」という見解は13.9%だった。回答者のうちの68.9%は岸田文雄政権が安倍晋三元政権や菅義偉前政権を継承せずに路線を転換することを望むと答えた。

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