スペインの青少年が韓国のすごろくや石けりを楽しむ理由は=韓国報道(画像提供:wowkorea)
スペインの青少年が韓国のすごろくや石けりを楽しむ理由は=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国国際文化交流振興院(以下振興院)は、今年6月に「地域文化国際交流支援」事業を通じて選定された8つの地域の国際文化交流行事を10月から本格的に進めていると15日、明らかにした。

「地域文化の国際交流支援」事業は、地域の文化コンテンツのグローバル化と国際交流を目指す事業である。今年は全北全州市、全羅南道潭陽郡、江原寧越郡、全羅南道海南郡、京畿道金浦市などが支援対象地域に選ばれた。

全州では、モンゴル(ウランバートル)とスペイン(サラゴサ・バスク)の青少年を中心に、国際交流活動を運営している。ユンノリ(韓国のすごろく)、石けりのような伝統遊びを中心にした青少年向けの活動を進めている。各国の青少年がお互いの伝統遊びを体験し、その後その感想をオンラインで発表し合う予定である。

寧越郡は友好交流協定を結んでいる日本の東川写真村の「2021寧越-東川国際写真交流展」を8日から19日まで、寧越東江写真博物館や東川文化複合空間セントピュアで同時に開催している。

チョン・ギルファ振興局長は「韓国観光公社の広報映像への反響も大きく、伝統遊び文化を素材にした『イカゲーム』も世界的なブームを巻き起こしている」とし「草の根文化の現場である地域で形成された韓国文化を世界的コンテンツとして作成すれば、地方消滅の突破口になりうるだろう」と今回の事業の趣旨を強調した。
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