9月のICT輸出額は213.4億ドル(USD)、輸入額は113.7億ドル、貿易収支は99.7億ドルの黒字と集計された。輸出額は2か月連続で200億ドルを突破したほか、16か月連続で増加を続けている。
半導体の9月における輸出額は、前年同月比27.4%増の122.3億ドルだった。過去2番目の規模となり、5か月連続で増加した。持続的な需要増加により、メモリー半導体(28.6%増の79.5億ドル)、システム半導体(31.7%増の37.5億ドル)も共に増加した。システム半導体の輸出額は過去最大となっている。
ディスプレーの輸出額は15.7%増の24.4億ドルだった。韓国企業が液晶ディスプレー(LCD)の生産を縮小したが、テレビと高級スマホの販売などにより、有機発光ダイオード(OLED)が33.1%増の16.2億ドルを記録するなど好調で、13か月連続の増加となった。
香港を含む対中国の輸出額は24.0%増の101.2億ドルを記録した。半導体(27.7%増の73.9億ドル)やディスプレー(5.5%増の9億ドル)、携帯電話(139.6%増の5.4億ドル)など全主要品目が増加し、13か月連続の増加につながった。
またベトナムへの輸出額は15.3%増の35.9億ドル、米国は27.2%増の25.8億ドル、欧州連合(EU)は11.2%増の10.9億ドル、日本は10.7%増の3.7億ドルだった。
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