この工業団地は設計・製造・装備など半導体産業の全サプライチェーンを含む集積回路(IC)の中心地としての構築を目標としている。無錫市はSKハイニックスが2006年からメモリー半導体を生産している地域で、2019年には9500億ウォンを投じてDRAM生産工場の増設を行った。
今回の工業団地造成は、米国と中国間の半導体覇権競争のなかで進められるという点でも注目されている。
香港の「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は、「米中両国間のし烈な技術競争と世界的な半導体不足のなかで、自給度を高めるという中国当局の意図が反映されたもの」と伝えた。
一方、無錫市当局は、工業団地の完成日など詳しい内容については話さなかった。SKハイニックスも共同出資金中、負担する投資額などについて明かしていない。
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