米CDCの諮問機関は近いうちに、モデルナとヤンセンの新型コロナワクチンのブースター接種について話し合う(画像提供:wowkorea)
米CDCの諮問機関は近いうちに、モデルナとヤンセンの新型コロナワクチンのブースター接種について話し合う(画像提供:wowkorea)
米疾病予防管理センター(CDC)の諮問機関は近いうちに会議を開き、製薬企業のモデルナ社とジョンソンエンドジョンソン(J&J)の製薬部門の系列社“ヤンセン”の新型コロナウイルス感染症ワクチンのブースター接種について話し合う。

イオン の最新ニュースまとめ

米CDCの諮問機関である「予防接種諮問委員会(ACIP)」は今月の20~21日に会議を開き、モデルナとヤンセンワクチンのブースター接種について話し合う予定だと、CNNが8日(現地時間)報道した。

現在米国では、ファイザー社とバイオンテック社が共同開発した新型コロナワクチンに対してだけ、ブースター接種が承認されている状況である。米保健当局は、モデルナとヤンセンワクチンのブースター接種については「臨床試験データの確保・検討に時間がより必要だ」として、承認を先延ばししていた。

またACIPは来月2~3日にも会議を開き、「ファイザーワクチンを5~11歳の子どもにも接種できるよう緊急使用を承認してほしい」と申請された案件について話し合う予定である。

このことに対して一部の親たちは「早ければハロウィンを控える中、5~11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種が開始されるのでは」という期待を抱いているが、接種時期はそれより遅れるものとみられる。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96